シマノ鈴鹿ロードレース2017　2回生編

上村
2017年8月24日
読了時間: 5分

どーもです。夏休みですね(((ﾆｯｺﾘ

もうすぐ9月ですが、まだまだ暑い日が続きそうな予感がします。

さてさて今回は8月19，20日の土日に開催されたシマノ鈴鹿ロードレースの2回生視点でのレポートです！！！

去年の今頃は「なんでこなかったのぉ～(´◉◞౪◟◉)？？」と先輩たちにあおられまくったイベントにとうとう参加してきました(^▽^)/

このイベントの魅力は有名な鈴鹿サーキットを自転車で走ることができることはもちろん、たくさんの自転車メーカーによるブースがあるということ。宝くじが当たれば購入できるような超高級バイクの試乗や、ウェアやケミカル類などが格安で手に入れられるなど楽しみがいっぱいです(*´ω｀*)

僕を含めたクロワジ2回生は、土曜の午前1時発のフェリーに元代表岡野さんと、松大元主将の松原さんと共に乗り込み、香川を出発。会場までの長い旅路をスタートさせました。

だらだらとフェリーに揺られること数時間。神戸についた僕たちは鈴鹿までの輪行に移ります。

2回生の出番は初日の2時間エンデューロ。スタートは午後4時からだったので、岡野さんの勧めで伊勢市に寄り道をし観光することになりました。

名物の赤福氷や、サクサクのメンチカツを食べ、グルメ旅を楽しみます。

実に素晴らしい旅行でした。もう十分満足したので帰ってしまおうかと思いましたが、あくまで目的は鈴鹿です！！現実にもどり、再び鈴鹿サーキットをめざし輪行します。

しかし、深夜フェリーからの長時間輪行はつらいもので、レースに対するモチベーションは徐々に下がっていきました。少なくとも僕は会場に着いた頃にはライフがゼロでした。とにかく暑かった…。

会場に着いたら滋賀の実家からやってきた大森、早々に現地入りしていた須藤さんと合流。

スタートまで残り1時間弱と余裕がなかったため、ブース巡りは2日目にし、レースに向けて準備を開始。

なにげにフェリーに乗ってからまともに食事をとってなかったので大急ぎでエネルギーを補給しました。

2時間エンデューロには僕、大森、大山と仲須、濱洲、松枝の3人×2チームで出場。先輩からの落車に対する注意喚起や、前日からの疲労も考慮し、2チームともけがをしないよう楽しんでのんびりと鈴鹿を走ることを目標に招集に向かいました。

第一走者は僕と濱洲の2名。

スタート時はで疲労マックスでやる気が全くでなかった第一走者の僕は集団の中盤、レース2回目の濱洲は後方からスタート。人の多さにビビって吐きそうでした。

しかし、走り出したら意外とスイッチが入っちゃうもので、ちょっとずつポジションを上げながら進んでいきます。スタート直後の集団は殺伐としていて目の前で2回も落車が発生。巻き込まれなくてよかった( ˘ω˘ )

1周目のホームストレートで一気にメイン集団に追いつき、離されまいと食らいついていきました。3周が終わった時点で疲れたので第2走者の大森にバトンタッチ。暑さで気持ち悪くなってしまったので次の出番はのんびり走ろうと思っていたら、

「現在7位」という速報が…。ピットの電光掲示にクロワジの名前がのっているではありませんか！！！

なんという展開。交代時に集団から遅れた時点で結果は大したことないだろうと考えていたのでとても驚きました。

大森がペースを落とすことなく帰ってきたのでチーム内のテンションとモチベーションが急上昇。第3走者の大山も良いペースで走ってくれたので、2度目の出番を迎えた僕も負けじと踏み倒します。集団から離れていたせいか、周りには遅い選手が多かったのでごぼう抜きするのは楽しかったです。日が落ちてきて気温が下がったことや一回目の出番がいいアップになったこともあり体の調子が急によくなった気がしました。

その後も順調にローテを回し、大森の頑張りもあり、順位を4位まで上げ、表彰台まであと20秒のところまで行きましたが、最終周で失速してしまい、最終5位という結果でした。

もう一方の濱洲、仲須、松枝のチームゆるポタも27位でフィニッシュ。

濱洲と松枝はほとんどレースに出たことがないうえ、仲須に至っては鎖骨骨折というけがを抱えているというわけありチームだったので、大健闘でしょう。

とにかく大満足の2時間エンデューロでした(^^)