高梁吹屋ふるさと村大会
- 仲須
- 2016年10月6日
- 読了時間: 3分
みなさん初めまして!ブログを書かせてもらうのは今回が初めてとなります仲須です。どうぞよろしくお願いします!
季節もだんだんと秋らしくなり、朝の時間帯に走ると涼しいくらいの気候になってきましたね。走るにはもってこいの時期かもしれないです。まさに、スポーツの秋ですね。個人的には食欲の秋でもありますが…。
さて、そんなときに私たちが参加したのは10月2日に岡山県高梁市で開催されました「高梁吹屋ふるさと村大会」です!
今回はなんと、一年生は初のレース参加となっておりまして、前日エントリーのため1日早く高梁についてからレースが楽しみで仕方ありませんでした。
本来は1年全員での参加という予定だったのですが、諸事情により一人かけてしまいました。
さらに、とある一年生が高松から高梁行きの電車に一本乗り遅れるというハプニングまで起こった今回の大会、始まる前から波乱万丈です。(次の便で間に合いました)
では、このレースの概要を説明していきたいと思います。コースは会場である山陽オカムラグラウンドから市街地を通り抜けて、スタート地点の高倉荘横までが11,5kmのパレードランとなっており、ゴールは吹屋ふるさと村となっています。スタートからゴールまでは15kmあり会場からゴールまでの標高差が398m、平均斜度2,6%です。
この大会がどれほどの規模であるかは初心者である自分にはわかりませんでしたが、1000人以上の選手が集まっているというだけで自分には圧巻でした。
私たちが参加したのは男子Aという区分でしたが、これだけでも196人もの人が参加していました。
そして、ついに大会当日となった日、朝のアップを終え大会の開会式に参加し、ついにそのときがやってきました。といっても、会場からスタート地点までは11kmにも及ぶパレードコースがあります。このとき驚いたのは、地域方々が旗を持ってパレードコースを走る私たちに声援を送ってくれるのです。
町の方たちから元気をもらいながら、ついに本当のスタート地点に到着してしまいました。スタートでは人数の多さのためか同じ区分でもスタートのタイミングをずらすという対策が取られており、私たちクロワジエール一同は全員が同じ先頭グループでのスタートとなりました。
ついに、大会が始まったとき先頭集団が後ろを引き離し一気に加速していきました。自分もついていこうとしましたが、力が足りず前半部分で離れてしまいました。しかし、後から思うとやはりここで先頭についていけるかどうかがレースのを左右するのだと気づきました。レースとなると先頭集団、第二集団というように速さごとの集体で走ることになるのですが一度後ろの集体に入るとその集団のペースで走ってしまうため前の集団からはどんどん離され追いつくことは絶望的になりました。
それでも、少しずつ前のグループに移っていき、前を走る人たちとトレインを組ませてもらい、追いついてきた人や前を走る人たちを吸収し始めは二人で走っていたのが最終的に7,8人ほどの集団となり協力しゴールを目指していたというのには感動しました。残念ながら先頭には追い付けませんでしたが、とてもいい経験ができました。
また、コースの途中で応援してくれた方々のおかげで最後まで全力で走ることがでました。今回のレースでは応援の力というものをとても強く感じたように思います。
このように終わった今回のレースですが、なんと、一年生の中にはレース初出場にもかかわらずかなりの好成績を残した強者がいました。それは、上村くんの6位という記録です。なんと、先輩方を差し置いてクロワジエール内での成績も1位を取りました。本人曰く夏休みの練習の成果と先輩に引っ張ってもらった結果だそうです。
こうして終わった今回のレースですが、最後まで楽しませてくれるレースでした。



Comentarios