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西日本チャレンジサイクルロードレース大会 2018

  • 2018年3月20日
  • 読了時間: 4分

こんにちは。 卒業間近の森です。

1月下旬から2月にかけて行われた卒業をかけた激闘を勝ち抜き、開放感に浸っているところです。夜何も考えずに寝れるって素晴らしいですね。

そんな激闘から二週間も経たない3月11日、本シーズン初レースの西日本チャレンジサイクルロードレース大会、通称西チャレが開催されました。

広島空港のサイクリングコースを用いて開催される西チャレは中国、四国、関西から多くの選手が集まり、レベルの高いレースが繰り広げられます。レースは競技レベルによって大きく2つのカテゴリーにわかれており、競技連盟に登録している選手が参加するAカテゴリー, 登録していない選手が走るBカテゴリーに分かれます。そして、Aカテゴリーで10位以内に入賞するとなんと全日本への出場資格が得られるのです!

そして今回参加するのはAカテゴリーの・・・!

といきたいところですが、

自分自身、競技連盟には未登録の身分なのでBカテゴリーの中で最も力自慢の集まるB3にエントリーしました。

なんかめんどくさいので登録していないのです。どっか誘われたらするかもしれませんが・・・。

新入生も見ているかもしれない時期なので補足しておくと、このサークルはそのへんのところゆるゆるなのです。レース参加せずにロンクライドに徹する人もいます。Twitterかどこかでリプライでも送ってみてください。3月で卒業する人間が答えるよりは有益な回答が返ってくるでしょう。

話しがそれたので戻していきます。B3では1周約12kmのコースを3周します。先ほど未登録カテゴリーと説明しましたが、登録者も参加可能であり、登録したてのアマチュア実業団の方も走っています。(このへん説明すると長くなるので割愛) コースはコーナー、アップダウンも多いテクニカルなものであり、特に後半の三段坂と呼ばれる区間では集団でごまかすことができず、実力が試されます。

さてさてレース当日は早朝から電車にゆられて会場入りしました。このときすでに複数のレースが終了してました。朝はかなり寒かったようですが、昼にかけて気温があがり、B3カテゴリーがスタートする時間になると夏用ウェアが欲しくなる暑さになりました。今回、次の日の予定もあったので、冬ウェアしかなく、ちょっと後悔してました。しかしながら、まわりも同じ境遇の方は多くいたようでそこまで大きな差にならず。

レースレポートはここから

時間になり、スタートラインに並びます。直前のレースの影響によってかなり慌ただしいものでした。また、コースの特性も合わさって選手間の距離がかなり詰まった状態でスタートすることに・・・。

ピストルが鳴り、スタートします。すると数百メートル進んだところで大きな落車が。詰まった状態とコース特性によって多くの選手が前に出ようとした結果でしょうか。起きた地点と反対側にいたため、巻き込まれずに済み、そのままレースへ。

先ほどから言っているコースの特性とは、コースが狭く、コーナーが連続しているため、集団内で中切れが起こると前に追いつくのが少し面倒な状態となってしまいます。そのため、前にいる選手が中切れの気配をみせたらできる限り早めに安全を確保しつつ抜いていくようにしていました。

卒論明けということもあり、感覚がつかめていなかったので1, 2週目は集団内で様子見をすることに。

この日はスタート地点の反対側で強い向かい風が吹き、逃げに不利な状態

それどころか、先頭にいるだけでわりとつらいレベルなので多くの選手が先頭を避け、かなりゆっくりとしたレースでした。登りでそれなりの振り落としがありましたが、難なく耐えます。

二週目終わりの三段坂。思ったより体が動き始めていたので集団前方にいき、まともにレースに参加することを決意。三週目に入ったところで前に出ます。3週目コース序盤~中盤で先頭を引く場面になりました。先頭を引いて交代したくなったとき、ペースをさげて誰か先にいかせるのですが、さげてもなかなか先に行かず。まぁ、強い向かい風なので納得ですが。適当にやりすごしつつ集団前方を維持。

勝負はやはり三段坂。最終局面ということもあり、どの選手も遠慮なしにペースを上げていきます。いろいろありまして、坂で決定的なアタックはできないので耐えつつ、前に出ます。

三段坂が終了し、平坦からの下りへ。橋を渡ったところで2,3番手の位置につき最後の登りとスプリントに備えます。

ヘアピンコーナーを二つ含む最後の登り。逆バンクもあり、危険なコーナーですが、少し後ろで落車が発生。ほぼ先頭にいたので巻き込まれずに済みました。人数が削られたところで全力で坂を上り切りました。

しかしながら、全力で登り切ったため、スプリントの余力がなく、4人の選手に先行を許し、5位でゴール。

でも入賞です。賞状ゲットです。

ゆっくりなレース展開のため、かなり救われた面もありました。しかしながら、卒論明けの体ながら入賞できたため、個人的には満足のいく結果であるとは考えています。

次の日、愛媛県の青島によってねこもふもふしてました。


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