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みとよサイクルロード宝山湖大会2018

  • 上村
  • 2018年10月31日
  • 読了時間: 7分

こんにちは!!

代表です。久しぶりにブログを書いています。

気が付けば大学生活3年目も後半戦に入ってしまいました。時間がたつのは速いですね((涙))

さて今回は毎年恒例の宝山湖ロードレースについて書いていきます。

去年は台風襲来により参加できなかったので自分にとっては2度目の参加となりました。

思えば今年初レースです!!

そして現役メンバーとして参加する最後のレースでもあります……たぶん。

(このサークルに引退という概念はあるかどうかはさておき…)

流石に最後くらいは表彰台を狙いたいと10月は練習を頑張ったつもりです。

レース当日はチャンピオンクラスと上級のレースを見るために朝早くから高松を出発し、みとよまで自走します。

今年は2台の車をサポートカーとして出動させました。

自分は残念なことに運転手だったので移動時は精一杯サポートをするしかやることがなかったです。

あぁ…自走したかったなぁ((大嘘))

現地についてからは買い込んだコンビニごはんをつまみながらレースを観戦しました。

今年は全日本選手権で首位を争った佐野選手と山本選手の2名がゲストライダーだったのでトッププロの走りを間近で見ることができました。

チャンピオンクラスはほんとにすごかった。観戦中はみんなテンション上がりまくりでしたね…。

チャンピオンクラスが終わるといよいよ上級がスタート。

上級にはブログ読者ならおなじみのOB(?)森が参加しています。

このレースもチャンピオンクラスに負けず劣らずのハイレベルなものでした。

レース序盤、チャンピオンクラスでメカトラにあった佐野選手が飛び入り参加したため、トッププロの鬼引きが炸裂します…。

みるみる先頭集団が小さくなりあっという間に絞り込みが行われました。

そんな展開でも流石はリーサルウェポン森。

先頭集団に残っていました。

その後も超ハイペースでレースが進み最終的には佐野選手が一人独走態勢に入り圧勝(そりゃそうだ)。森を含む先頭集団はそれ以外の逃げを許すことなく、最後はゴールスプリントにて決着がつきました。

先輩は5位でフィニッシュ。表彰台まであと一歩でしたが相変わらずの安定感です。

今年は完走できてよかったですね!!

さて、いよいよ中級Bのスタートが近づいてきました。

前回は上級でのエントリーだった自分も今年はあまり走れていないのでこちらでエントリーしています。

……ていうか今年の上級は一昨年と比べるとレベルがかなり上がっていたと思う。

落としてちょうどよかった気もします…(汗)

今回中級Bに出場するクロワジメンバーは以下の通りです。

1年…大坪、三島、松本、石戸

2年…太郎、三角、村上

3年…上村、仲須

多いですねぇ…エントリーが57人だったから6人に1人はクロワジエールですよ。

いったいどんなレースになったのでしょうか。

ここからは自分の視点でのレースレポートになりますがご容赦ください。

まずはコースの詳細から。

中級Bは1周3.5kmの特設コースを6周します。

特設コース内には2か所の上り坂があり、これらの坂と坂の間に平坦区間と下り区間があるというコースレイアウトです。

平坦→1つ目の坂→下り→2つ目の坂(ゴール)という感じ。

とくに1つ目の坂は斜度がきつく、コーナーを曲がってすぐに上り始めるので慣性がまったく使えません。かなり足が削られるポイントです。

それではレースを見ていきましょう。

スタート直前。

1年sと3年sは前方に位置取り、2年sは後方にて位置取りをしていました。(三角は前方)

一昨年より味方が多いので、自分は前回よりはるかにリラックスしている状態。

談笑していたらあっという間にスタートの合図がなりました。

このレースはローリングスタートなので最初はゆっくりペースで走ります。

(初参加のときはここで落車しかけて最後尾になったので気を抜いてはいけない。)

この段階で位置取り競争が静かに起こっていました。

1年の大坪や松本たちが少しずつ前方に上がっていく中、ぼんやりしていた自分はスタート位置より後退。

すでに戦いは始まっているのである。

下り区間に入ったところでいよいよ本格的にレースがスタート。

集団のペースが一気に上がります。

前回はこの時点で最後尾だったので余裕/zeroでしたが、今年は前のほうに入れたので余裕をもって対応できました。

とはいえ集団での下りは怖い。落車だけはしないように注意しながらついていきます。

序盤から積極的にレースを進めていたのは1年生の大坪と松本の2人。

集団の先頭付近をキープしていました。

自分はそれより少し後ろで様子見。近くには1年生の三島がいましたね。

レースが進むにつれ徐々に中切れが起こりはじめます。

危うく巻き込まれそうになるも何とか耐え、先頭集団に残ります。

この時点で自分より前にいたのは大坪と三島です。松本は足がつったっぽいです。

3周目に入って最初の平坦区間。ここで1年大坪が先頭を引いていました。

後ろにはあの佐野選手(中級Bにもゲストライダーの2名が出走していました)がいます。

この時自分は先頭集団のちょうど真ん中に位置。レースも中盤に差し掛かり、この後の動きをどうしようかと思いながら集団の様子をうかがっていると

大坪がアタック!!たぶんそんな気がする。あまり覚えてない。

とにかく大坪の様子を見たとたん体が勝手に反応し、気が付けば自分もアタックを仕掛けていました。

アタック成功。

ここで自分と大坪、佐野選手、あともう一人BHのエアロバイクに乗った選手(以降BHさん)の4人で1つのまとまりになりました。そのまま後続と差をつけて最初の上りに入ります。登りきったところで、この集団から大坪がちぎれ、自分、佐野選手、BHさんの3人での逃げが始まりました。

当初の予定ではこんな大逃げを決めるつもりはなかったですが

こうなってしまうと「行けるとこまで行ってしまおう」と腹をくくるしかありません。

積極的に先頭交代に加わり、後続との差を広げます。

4周目に入り、徐々に自分が牽けなくなってきます。

BHさんがむっちゃ強い。

ゴリゴリと牽いてくれます。

負けじと自分も前に出ますが、かなりギリギリのペース。

平坦でもついていくのがやっとでした。

佐野選手も先頭交代に加わってくれますが、あまり長くは牽きません。

BHさんのおかげで逃げられている感じ。

ここで4回目の最初の坂に入ります。

かなりきつい。

先頭を牽くもすぐに後ろに引き戻されます。

なんとか食らいつこうともがくも、上りの終盤でついについていけなくなります。

やばい…ちぎれる。

そう思っていたら下りに入る手前で前の2人がペースを緩めて待ってくれていました。

…まじですか。ありがとうございます((((震。

おそらく先頭交代をするために連れていくという戦略だったのでしょう。

どうやらこのまま下がらせてはもらえないようです。

このままちぎってくれれば楽になれたのにと思いましたが

このチャンスを逃す手はありません

死ぬ気で追いつき、できるだけ前も牽きます。

5周目。

もうほとんどついていくだけ。前に出れません。

最初の坂を上り終わったところでとうとうちぎられます。

後ろを振り返ると後続集団が見えません。

のこり1周半。優勝はもう無理だけど表彰台は狙えるかもしれない。

その可能性をつかむべくできるだけペースを維持します。

いよいよ最終周。

平坦区間に入る直前、後ろから2人の選手にかわされます。

その二人のうち一人はゲストライダーの山本選手。

かわされた瞬間に山本選手が一気にペースアップ!!

この2人についていきたかったですが、ペースアップについていけません。

そのあと2番手の選手が山本選手からちぎれたので必死に追いかけましたが、あと一歩届きませんでした…。

とはいえ3位でゴール!

1番低い位置ですが念願の表彰台です。やったーーー!!!

優勝したBHさんがいたのが一番大きかったですね

それだけでなく、千切れたと思っていた大坪が後ろにあえて下がり集団を抑えてくれていたのだとか。

なにそれむっちゃかっこいいじゃないですか。

とまぁこんな感じで色々と仲間のサポートや運にめぐまれてとれた結果だと思います。

ありがたいです。ほんとに(泣)

以下詳細なリザルトです。

1年生が大健闘。今後がとても楽しみです(^^)

そして何より落車がなかったのが一番良かった点ですね!!

サポート参加の大森、正岡、堀部もありがとう。

来年もみんなで参加しましょう!!

最後になりましたが、この日に遠くから応援に来てくださったメンバーの関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。今後もクロワジエールの活動を温かく見守っていただければ幸いです。

以上でレポートを終わります。

長々と読んでいただきありがとうございました!!!


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