ゆるポタin鳴門230㎞
- 副代表(中村)
- 2018年3月14日
- 読了時間: 5分
皆様、いかがお過ごしでしょうか。 クロワジでは、4回生のゆうじゅうさんが西日本チャレンジ出場、2回生の上村さん・大森さん・大山さんの3人が10日間の四国一周旅行へ出発と続々とイベントが始まり、自転車の季節の到来を感じております。 一方私はと言うと...(察してください そういう訳で、そろそろ走らねばと思いつつ、ふとスマホで天気予報を見ると、3/12 晴れ 南南東の風1m 気温12/8℃になっているではありませんか~。ここ数日は冬に逆戻りしたような天気でなかなか走る気にならなかった私は、ついに重い腰を上げたのでした。
それでも正直面倒に感じてしまう私は(走り始めれば結局楽しいんですが)、誰かとまったり(*´ω`)100㎞ちょっと走りたいと思い、当日のAM1:30にクロワジメンバーを誘うという暴挙に出ました。どうせ誰も来ないだろうなんて思っていましたが2回生の敦史さんが誘いに乗ってくれました(歓喜)

なにかおかしいですね。
何を言っているのか分からねーと思うが、俺も何をされたのか分からなかった...頭がどうにかなりそうだった...ゆるポタだとかグルメライドだとかそんなちゃちなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ
どうしてこうなったのか、以下つらつらと。
目的地は香川と徳島の県境付近にある「ぴんぴん亭」という海鮮のお店
花粉症でちょっと辛いですが、途中で寄ったコンビニの裏に海が見えたので見に行ってみたり、県境にパワーを感じたり(?)しながら特段問題も無く進んでいきます。


県境を過ぎれば、「ぴんぴん亭」はすぐ!!!
すべてが順調に思えました。 しかし、問題が発生するのです・・・調べた限りでは定休日は水曜日のはずなのに営業している気配がないではありませんか!!!(ここで何かが狂い始める)
わざわざ徳島まで来たのにそのまま帰るわけにはいきません。我々は新たなる目的地、「びんび家」を目指します。「びんび家」といえば、去年クロワジでも行きましたし、四国一周班も立ち寄ったという有名店ですね。
「ぴんぴん亭」から「びんび家」まではさほど距離が無いのでサクッと到着。さすがは人気店、もうPM1:00ごろだと言うのに、行列が出来ています。(むしろ人数が増えているような…?)

私が注文したのは、鯛の刺身定食。意外と量があるので、しっかりお腹を空かしてから行くことをお勧めします笑
敦史さんはおまかせ定食。こちらもやはりボリュームがあります。
ここで折り返して高松&三豊へ向かう予定でしたが”ノリで”鳴門スカイラインまで行かないかという話に・・・

鳴門スカイラインは3%~10%ほどの斜度が3㎞程続いており、その後は大塚国際美術館、鳴門海峡大橋の方向へひたすら下るのみです。ちなみに、敦史さんの出身はこちらの方面とのこと。

鳴門スカイラインの頂上とも言える「四方見展望台」から見える鳴門海峡大橋です。海に目をやると多くの漁船が漁に出ていました。ここの展望台はトイレも自販機もあるのでありがたいですね。
勘の良い方なら分かると思いますが、我々はここで引き返さず”ノリで”先まで進みます。
大塚国際美術館の横を通過してしばらくすると左手に粒子の細かい砂浜が広がっており、普段見る瀬戸内海とはまた違った景色に驚きました。(残念ながら写真はありません)
砂が道路まで流れ出していたので、路面に気をつけながら徳島ラーメンを求めて徳島市を目指すことしばらく。丸亀からは120㎞、高松からは90㎞というところで「中華そば田村」に到着
お店の外見はちょっとしたカフェといった感じで、一見するとラーメン屋には見えません。外に立ててある看板に「中華そば」と書いてあるのでようやく気付くくらいでしょうか。
余談ですが、この辺でサイコン(Edge520)が事故検知(事前に設定しておいた連絡先に位置情報とメッセージが送られます)の誤作動を起こしました。考えられるのは歩道の段差くらいですが大きな衝撃は無かったので、事故検知が作動するのに必要な条件は単に大きな衝撃ではないのかもしれませんね。なにはともあれ、事故時に作動しないよりは、事故がなくても誤作動を起こすくらいが安心ではあります。

二人とも中華そば大を注文。濃いめのスープが体に染み渡りますねぇ この時点で日が暮れることを確信した我々は帰りのルートについて相談。数㎞遠くはなりますが来た道を引き返すのは面白くないので193号線(高松空港の横の道ですね)を通って帰りませんか、という私の提案に乗ってくれたので、まずは吉野川沿いに美馬へ。美馬から先は本当に何もないので念のため補給食をコンビニで買っておきます。
吉野川って広いですね。サイクリングロードも整備されていて走りやすいことこの上ない。風にも恵まれ、若干の追い風を背に受けながら先を急ぎます(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

美馬に着くころには日も暮れ辺りは暗闇です。山に入れば外灯もほとんどなく、淡々と上るだけです。なんだかVルートを思い出します。とはいえ、193号は上りといえる区間が12㎞程で、斜度もきついところでも5%ほどの比較的楽な道でした。
外灯が無いというのも悪いことばかりでもなくて、ふと見上げたときに見える星空は格別のものがあります。キャンプしたくなってきた(笑)
ドーパミンを分泌しまくりながら上ります。ポジションを改善したこともあって、疲労もまんべんなく分散されているのを感じます。(そもそもこの企画自体がポジションのチェックの意味合いもあります)


ここまでくるともう何も怖くない。道路標識に「高松」の文字があると安心感があります。


下りで冷えたのでコンビニで温かい食事をとり、コメダで糖分補給&しばし談笑。椅子と空調が疲れた体
敦史さんは高松在住なので離脱し、私はいつもの道で丸亀までラスト30㎞。疲れはさほどありませんが慎重に走ってフィニッシュです。
お疲れ様でした
こうして、当日企画の思いつきグルメポタは計画より少し距離が伸びましたが無事トラブルなく終了したのでした。
今回の企画は、様々な発見や、仲間と走る楽しさの再認識が出来た素晴らしいライドになりました(*‘ω‘ *)
~Fin~
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